ー闘病記1ー
globeのkeikoさんがくも膜下出血で入院されてから1ヶ月が経ちました。
多分、私と同じような病気だと思われとても他人事とは思えません。
くも膜下出血になる原因の8割は脳動脈瘤だそうです。
私の場合はくも膜下出血になる前に動脈瘤を発見できて手術をしました。
私も手術後半年が経ちました。
記憶が薄れてしまう前に、闘病記を書こうと思います。
一般的に動脈瘤は自覚症状がないのですが 私の場合、唯一の自覚症状といえば、テレビの字幕スーパーの左右2文字が見えにくい事でした。
花粉症の季節になったので眼科に目薬をもらいに行った時字幕に見えにくいことを相談してみました。
すると視野検査をすることになりました。
昨年行った別の眼科ではスルーされてしまったので、今度の先生は真剣に話しを聞いてくれたので嬉しかったです。
視野検査の結果、両耳側盲と言って両方の耳側が見えないと言う結果が出ました。
眼科の先生はあわてて『脳外科に行った方が良いですよ。』と脳外科を紹介してくれました。
その日の夕方紹介してもらった脳外の専門病院に行くとすぐにCTを撮りました。
診断結果は下垂体腫の疑いという事で腫瘍が視神経を圧迫しているため視野が欠損してしまう症状が出たのだろうと。
詳しくはMRIをとって見ないとわからないがその病院にMRIは無いので近くの整形外科でMRIを撮ってもらうことになりました。
下垂体腫とは鼻のちょっと上の奥にある下垂体に腫瘍が出来る脳腫瘍の1種で良性の場合が多いとの事でした。